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中国・大手介護企業が来日研修を実施 ─名古屋で自費リハビリ・症例報告・HAL®体験

中国・大手介護企業の来日研修を脳神経リハビリセンターで実施 ──名古屋で自費リハビリ・症例報告・HAL®体験も
このたび当センター(脳神経リハビリセンター名古屋)では、2025年4月28日より開始された短期介護研修プログラムの一環として、中国大手介護企業「北京康護の家健康管理集団有限公司」より来日された研修参加者を受け入れ、専門研修を実施いたしました。
本研修は、アジアにおける高齢化という共通課題に対応すべく、日本の介護実践および制度を学ぶことを目的に、NACコンソーシアム(主催:日本福祉大学社会福祉総合研修センター、アサヒサンクリーン株式会社、合同会社カレッジーズ)により実施されたものです。共催は、一般社団法人日本医療福祉協会です。
参加者は、中国国内において介護施設の品質管理を担う責任者層が中心であり、本研修では「現場」と「マネジメント」の両面から日本の介護に触れることで、自国の制度構築やサービス品質向上への貢献が期待される取り組みとなりました。
当センターにおける研修内容
保険外サービスとしての位置づけや活用シーン、制度比較を交えて、日本における自費リハビリの意義と可能性をご紹介しました。

実際のリハビリ経過をもとに、評価方法・訓練内容・成果の可視化手法などを共有しました。

CYBERDYNE社製の HAL を用いた歩行支援機器の体験会を実施し、ロボット技術を活用したリハビリテーションの有効性をご体感いただきました。

当センターでは、今後も国内外のリハビリ専門職との知見共有と相互学習の機会を通じて、質の高いサービスの提供と人材育成に努めてまいります。
この記事を書いた人


水谷 滉希
理学療法士
2017年に理学療法士免許を取得。同年より理学療法士として勤務。一般病棟、地域包括病棟、回復期病棟、外来リハビリ、訪問リハビリ等様々な分野でのリハビリを経験。
2022年には名古屋市内の回復期病棟立ち上げをチームリーダーとして携わる。2023年10月脳神経リハビリセンター名古屋に勤務。
私は常に「諦めない気持ち」を大切にしています。セラピストとお客様が二人三脚となり、最後まで諦めず目標達成を目指しています。全力でサポートさせて頂きます。目標達成に向けて一緒に歩んでいきましょう。