【発症後8ヶ月】60代男性・脳出血・左片麻痺の改善事例
①歩行比較(正面)
- 60代
- 男性
ご利用者様情報
- 年代
- 60代
- 性別
- 男性
- 疾患名
- 脳出血
- 発症からの期間
- 8ヵ月
- 症状
- 左片麻痺
- ご利用期間・回数
- 2ヶ月・5回
- リハビリ目標
- 自転車に乗りたい スムーズに歩きたい
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
回復期病院に4ヵ月間入院。退院後バランスの低下が残存し、スムーズに歩けず、
また、自転車にも乗れなくなったためリハビリ目的に当施設の利用を開始されました。
体験時の状況
独歩は可能でしたが、頸部・肩甲帯・体幹・骨盤帯の柔軟性が乏しく、また左足の支えも弱く左に傾いて歩いている状態でした。
リハビリ内容
退院後はリハビリを行っていませんでした。
HALによる左足首の促通を実施。頸部・肩甲帯・体幹の柔軟性を高める徒手的なリハビリも行いました。
また、Curaraにより歩行リズムの改善を図りました。
現在は少しずつ改善が得られたため歩行時の安定性が向上しました。
また「電車に乗る時にホームと電車の間を跨ぐのが不十分」と当初話されていましたが、現在は解消されているとのことです。
今後もさらにバランスの向上を図り、「自転車に乗りたい」という目標が達成できるようにリハビリに携わっていきます。
百瀬 義一