改善事例

CASE

BRANCH
吉祥寺

【発症後1年11ヶ月】 60代男性・K.T様・脳出血・左片麻痺の改善事例

左上肢挙上比較

60代
男性

ご利用者様情報

年代
60代
性別
男性
疾患名
脳出血
発症からの期間
1年11ヵ月
症状
左片麻痺
ご利用期間・回数
10ヵ月/週1回
リハビリ目標
左手を動かしたい

動画

MOVIE
  • 左上肢比較

  • 現在の左上肢の動き

  • 現在の左手指の動き

リハビリの記録

RECORD

ご利用までの経緯

回復期病院を退院後、外来リハビリや他の自費リハ施設にてリハビリを実施されていました。
さらに改善を希望され当施設の利用を開始されました。

体験時の状況

体幹や左肩関節周囲の筋肉は低緊張で肩関節には軽度の亜脱臼もありました。
左上肢を挙上しようとしても肩が動かず肘が曲がり、手指も強く握りこんでしまう状態でした。

リハビリ内容

当初は肩関節周囲の安定性を高める介入を行いました。
HALを使用し手首の上げ下げや前腕を捻る動きを促しました。
体幹や左肩周囲の働きを高めるため、立位での介入を行いました。
また手指や手首の筋緊張が高まりにくい状況で手指や手首の動きを促しました。

  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像

リハビリの結果

RESULT
代償動作は残存していますが、肩が上がるようになり手指や肘も身体の前方で保持できるようになりました。亜脱臼もほぼ無くなりました。
また、肩を前後に動かす、肘を前に伸ばすこともできるようになってきています。
腕の重さを減らした状態で手指の屈筋を緩めることができるようになりました。

担当スタッフからのコメント

COMMENT
左上肢の麻痺は重度ですが、リハビリを継続してくださり少しずつですがご自身で動かせる範囲が増えてきています。
自主トレもご家族と共に熱心に取り組まれております。手指の機能を発揮するためにはさらに体幹や肩関節周囲の活動が必要です。
時間はかかりますが、引き続き左上肢機能が改善し、生活場面で使用できることを目標にご一緒にリハビリを行います!
担当者の画像

百瀬 義一

ご利用者様データ 改善実感率89% 実際の施設利用者様によるアンケート結果をご覧いただけます