【発症3ヵ月】60代男性 青木茂様 脳梗塞からの身体機能改善
歩行動作比較
- 60代
- 男性
ご利用者様情報
- 年代
- 60代
- 性別
- 男性
- 疾患名
- 脳梗塞
- 発症からの期間
- 3か月
- 症状
- 右片麻痺、体幹運動失調
- ご利用期間・回数
- 2か月・17回
- リハビリ目標
- 歩行の自立 右手を使えるようになる 車の運転再開
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
車いすで退院された後、自宅での歩行や起き上がりにご不安があったため、当施設の体験利用をしていただきました。
3月の職場復帰を目標とした強い意欲が感じられ、週2回のペースで当施設のご利用を開始されました。
体験時の状況
奥様の付き添いで来所されました。
体験時は、何かにつかまらなければ立ち上がることができず、四点杖を使用した歩行にもふらつきが見られ、介助を要する状態でした。
しかし、体験の終わりには歩行の感覚をつかまれ、その日はご自身で歩いて帰宅されました。
リハビリ内容
右上下肢の動かしにくさにより、歩行や立ち上がり、入浴など、日常生活動作に不便を感じておられました。
また体幹機能の低下も認められ、立位時に右下肢へ体重がかかっている感覚が分かりにくく、歩行や立ち上がり動作が困難な状態でした。
そこでまず、崩れてしまった身体イメージを整えることからリハビリを開始しました。
3月の復職を目標に、右上肢の練習も併せて実施しました。
リハビリ開始当初は疼痛が強く、触れられるだけでも動作に影響が出る状況でしたが、ご自宅でも姿勢や右手の使い方について、助言に沿って意識しながら生活していただきました。
リハビリの結果
RESULTまた、屋外で長い距離を歩くときの不安もなくなり、職場や買い物先でも車いすを使わずに歩けるようになりました。
手については、以前は動かせないことに加え強い痛みがあり、不眠が続いていました。
リハビリ介入を重ねるごとに痛みは軽くなり、まとまった睡眠もとれるようになりました。
上肢や手指も動かせるようになったため、ペットボトルを持つなど、日常生活で手を使う機会も増えてきました。











まずは、体幹を意識した運動や、上下肢の柔軟性を高めるトレーニングから始めました。
並行してHALの練習も取り入れることで、少しずつ上下肢が動かしやすくなってきました。
運動は仰向けの姿勢から始め、慣れてくるとより不安定な姿勢でも積極的に取り組まれました。
無理のない範囲で安全にできる動きは、自主練習として続けていただき、普段の生活でも麻痺側の手や足を意識して使うようお伝えしました。
本人の復職への強い意欲とご家族の支援もあり、動作の改善が認められています。
今後もリハビリを継続し、お一人での車の運転や完全復職を目標に、一緒に頑張っていきましょう。
細葉 隆