【発症後約1年6ヶ月】70代男性・TA様・脳梗塞・左片麻痺の改善事例~自宅内を歩けるように~
- 70代
- 男性
ご利用者様情報
- 年代
- 70代
- 性別
- 男性
- 疾患名
- 脳梗塞
- 発症からの期間
- 約1年6ヶ月
- 症状
- 左片麻痺・高次脳機能障害
- ご利用期間・回数
- 週2回/1年
- リハビリ目標
- 自宅内を歩けるようになる
左肩の痛みが減り、少しでも動かせるようになる
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
2025年4月に脳梗塞を発症、回復期病院にてリハビリをしていましたが、退院後は車椅子での生活になるとの病院から告げられていました。
退院後もリハビリを続け「生活の質が少しでも上がること」「介助量が少しでも軽減すること」を求めて、リハビリ病院退院後、当施設の利用を開始されました。
体験時の状況
左肩や左足だけでなく全身に疼痛を認めました。特に左肩は少しでも動かすと疼痛が助長されました。
端坐位も不安定で、座位保持や立ち上がりといった基本的な動作にも介助が必要でした。
ご自分の手足のどこが触られているか、どこが動かされているかわからず、身体イメージの低下も著明でした。
左肩にスリング、左足には短下肢装具を着用しており、身体イメージの低下と変質を進めてしまう恐れがありました。
加えて高次脳機能障害により左側の空間や身体に対する無視もみられていました。
さらに脳の機能解離も持続しており、声掛けに対しても反応が鈍い状態でした。
リハビリ内容
声掛けを行いながら「自分の身体のどこが動いているか」「どのように動いているか」を感じてもらう課題を実施しました。
身体イメージが改善してくると、姿勢などにも変化が出てきますので、座位姿勢の安定と共に、立ち上がりや立位保持などの練習を行いました。
課題の難易度も変え、運動イメージを想起する軌跡課題を行いながら、装具なしでの歩行練習を行いました。
リハビリの結果
RESULT同時にご自身の身体に注意を向けやすくなったため、課題の難易度を上げていくこともできるようになりました。
また、ご家族様も熱心にご自宅で自主トレーニングを実施してくださいました。
その結果、現在は4点杖で居室からトイレまで見守りで歩けるようになりました。
現在は1本杖での歩行練習も始めています。









手や足などは筋肉が動かすのではなく、脳が動かしています。
そのため脳システムの再構築を行うことが重要です。
ご本人様やご家族様が当センターのリハビリ内容を理解され、ご一緒に取り組んでくださったからこそ、ご自宅で歩けるようになったと考えています。
ご利用当初にみられた疼痛は現在はほぼありません。
これからもスタッフ一丸となって、サポートいたします!
脳神経リハビリセンター吉祥寺