【発症1年3カ月】 40歳代・男性・脳出血(右被殻)・左片麻痺の改善事例
歩行比較(正面)リハビリ10回目
- 40代
- 男性
ご利用者様情報
- 年代
- 40代
- 性別
- 男性
- 疾患名
- 脳出血(右被殻)
- 発症からの期間
- 1.3ヶ月
- 症状
- 左片麻痺
- ご利用期間・回数
- 3ヶ月
- リハビリ目標
- 杖・装具なしで歩きたい
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
総合病院に約8カ月(回復期約6カ月)入院され、退院後は訪問リハビリや他の自費リハ施設を利用されていました。
もっと積極的に動くリハビリをしたいということで当センターの利用開始をいただきました。
体験時の状況
杖と装具を使用して歩行は可能でしたが、麻痺や感覚障害が重度で左手足の位置がわかりにくい状態でした。
そのため足元を見ながら歩く姿勢が顕著に見られていました。
装具を外した歩行では、さらにその姿勢が助長されていました。
当施設には介護タクシーを利用して通われていました。
リハビリ内容
退院後も回復を目指し、保険内、保険外リハビリを積極的に行っていました。
当センターを利用してからは、左足首をご自身で動かせるようになるためにHALを用いました。
また徒手療法の中で立ち座りやバランスの練習なども行いました。
リハビリの結果
RESULTまた少しずつ感覚障害も改善し、「床についている感覚」「動いている感覚」が自覚できるようになってきています。
そのため装具を外しての歩行でも、視線が前を向き、身体の捻じれも改善してきています。
現在は外出も公共交通機関の利用も、お一人でできるようになっております。
ご本人からも「徐々に自信がついてきた」とお言葉をいただいています。
まだ装具なしでは左足の振り出しや支え方が不十分ですので、今後も目標が達成できるよう、ご一緒にリハビリに取り組んでいきます。
百瀬 義一