【発症後1年6カ月】50代男性・脳腫瘍手術後・左片麻痺の改善事例
改善事例(初回来店時と16回目利用時の比較)
- 50代
- 男性
ご利用者様情報
- 年代
- 50代
- 性別
- 男性
- 疾患名
- 脳腫瘍手術後
- 発症からの期間
- 1年6カ月
- 症状
- 左片麻痺・高次機能障害・てんかん
- ご利用期間・回数
- 2カ月/16回
- リハビリ目標
- スムーズに歩く、ジェットスキーを再開する、ジムで筋トレをする
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
脳腫瘍が発覚して手術をさせる。1か月ほどで退院されましたが、左片麻痺と高次機能障害、てんかんが後遺症として残りました。
自宅での生活は自立しており、復職もされていましたが、歩行においては、左足を引きずる等の悩みをお持ちで、スムーズな歩行と上半身の機能改善を希望。
ホームページからお問い合わせいただき、当施設をご利用いただきました。
体験時の状況
体験時には左足を引きずって歩く傾向にあり、意識的に左足を挙げて歩いていました。
また、左手の動きも出にくく、特に細かい指の動きが出にくい状態(スムーズに動かせない)でした。
リハビリ内容
麻痺側の手足が動かしにくい状況でした。その為、徒手やHAL(ロボット)を使用して足首や手首を動かす筋肉の促通を行っいました。
また、歩く際に足で支える力がやや弱かったため、同時並行で足の筋力をつける練習や足をスムーズに出す練習、手を使う練習を行いました。
リハビリの結果
RESULTまた、歩きが安定したことでランニングにも挑戦できるようになりました。ご本人の趣味である「ジムでの筋トレ」や「ジェットスキー」も再開することができました。
麻痺の出現から1年以上経過しておりましたが、徒手でのリハビリだけでなく、HAL(ロボット)も組み合わせることで機能改善を図ることができました。
リハビリが進み、状態が良くなるにつれて次の目標(走れるようになりたい、ジムで筋トレを再開したい)が出てきました。
不安なく生活ができ、趣味活動が再開できるよう引き続きご支援させて頂きます。
髙橋 克弥