改善事例

CASE

BRANCH
仙台

【発症後30年以上】40代男性・脳出血・左片麻痺の改善事例

歩行比較(正面)リハビリ5回目

40代
男性

ご利用者様情報

年代
40代
性別
男性
疾患名
脳出血(右半身麻痺)
発症からの期間
30年以上
症状
左片麻痺
ご利用期間・回数
2カ月/8回
リハビリ目標
歩き姿を綺麗にする、転ばないように生活する

動画

MOVIE
  • 歩行改善(正面)

リハビリの記録

RECORD

ご利用までの経緯

幼少期に脳出血で5か月ほど入院され、その後は自宅療養となる。2024年3月頃から歩行能力の低下や体の震えから転びやすい、疲れやすいという症状が顕著に見られはじめた。症状の改善を希望され、ホームページからお問い合わせいただき、当施設をご利用いただきました。

体験時の状況

体験時には左足を引きずって歩く傾向にありました。ふらつきも多く、支えないと転倒しそうになる場面が見られました。

リハビリ内容

麻痺側の手足が動かしにくい状況でした。
徒手やCurara(ロボット)を使用して歩く練習を中心に行っていました。また、歩く際にすり足が著明であったため、足を引きずらないで出す練習や膝立ちなどで体のバランスを整える練習も行いました。

  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像

リハビリの結果

RESULT
歩く際に左足のつま先が上がるようになり、左足を擦って歩くことが少なくなりました。また、ふらつきも少なくなり、歩きが安定してきました。

担当スタッフからのコメント

COMMENT
麻痺は軽度でしたが、歩く際のすり足やふらつきが著明な方でした。麻痺の出現から30年以上と長い期間経過しておりましたが、徒手だけでなく、Curara(ロボット)も組み合わせることで機能改善を図ることができました。生活の中で「歩くことへの不安が少なくなっている」というお言葉を頂いており、リハビリを進めていく中で新しい目標(散歩の再開、旅行に行く)も生まれました。歩行の安定化と新しい目標達成に向けて引き続きご支援させて頂きます。
担当者の画像

髙橋 克弥