改善事例

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大阪

【発症後5年】60代女性(J.Y様)・脳梗塞・下肢体幹失調の改善事例

継ぎ足歩行比較

60代
女性

ご利用者様情報

年代
60代
性別
女性
疾患名
脳梗塞
発症からの期間
5年3か月
症状
下肢・体幹失調
ご利用期間・回数
3か月・20回
リハビリ目標
しっかり歩きたい

リハビリの記録

RECORD

ご利用までの経緯

2020年5月に脳梗塞を発症され三か月間急性期・回復期の病院に入院されました。日常生活は自立されていて屋外歩行も自立されておられましたが、
歩行中にふらつきがあり階段昇降などにも不安があったため、
歩行改善目的で当施設にご来店されました。

体験時の状況

屋外独歩は自立されているものの、左下肢での伸展支持が難しい状態でした。
そのため継ぎ足歩行ではふらつきがみられ、歩行スピードも遅い状態でした。
左上下肢に著名な運動障害や感覚麻痺などはありませんでしたが、
体幹部の失調様症状の為に端坐位において左坐骨上での運動が難しい状況でした。

リハビリ内容

まず初めに硬くなっている筋肉を緩めていきました。
しかし、全身性に姿勢緊張に亢進があまりみられなかったため、
筋肉を使っていく訓練に移行していきました。
端坐位において左坐骨上での骨盤の選択運動を促通すると今度は下部体幹と上部体幹の協調性が低下しているという問題がみえてきました。
現在はその部分の促通および立位で足部からの情報を利用した運動を行なっています。

  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像

リハビリの結果

RESULT
継ぎ足歩行や左下肢での片脚立位、歩行などに著名な改善がみられています。
リハビリ開始時、継ぎ足歩行を行なうと重心のコントロールが難しく、
左右へのふらつきが著名でしたが、20回のリハビリ後ではふらつきはほぼみられなくなっています。
また、左下肢での片足立ちも行なえるようになってきておられます。

担当スタッフからのコメント

COMMENT
介入当初、継ぎ足歩行では左右へのバランスの低下が著名でしたが、
20回のリハビリで左右へのふらつきはほぼみられないようになってきています。
また、左下肢での片足立ちも行なえるようになってきています。
今後は更に歩行時のふらつきを安定させ、自転車の操作訓練なども行なってまいりたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
担当者の画像

岡 民雄

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