改善事例

CASE

BRANCH
仙台
CATEGORY
脳出血

【発症後1年10ヶ月】50代男性・脳出血・左片麻痺の改善事例

歩行比較動画

50代
男性

ご利用者様情報

年代
50代
性別
男性
疾患名
脳出血
発症からの期間
1年10ヶ月
症状
左片麻痺
ご利用期間・回数
週1回・24回
リハビリ目標
装具なしで歩けるようになる

リハビリの記録

RECORD

ご利用までの経緯

急性期病院に1ヵ月半、回復期病院に2ヵ月半入院され、退院後は週1~2回で外来リハビリ(20分/回)を実施されていました。
もっと専門的なリハビリを希望されており、当センターに来店されました。

体験時の状況

常に装具を装着して生活されており、装具を装着した状態では安定して歩行することが可能でした。
その一方で、装具を外して歩く経験がほとんどない状態だった為、裸足では左足に体重をしっかりと乗せることが困難で、
歩く際には歩幅が小さくバランスも不安定でした。

リハビリ内容

HALや電気刺激による左足首の促通と、体幹や左股関節周囲の促通を中心に行いました。
特に、左下肢への重心移動や立位での振り出し練習を行い、代償動作の抑制や正しい姿勢の学習を行いました。

  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像

リハビリの結果

RESULT
屋内では裸足で歩行が可能となりました。
装具を装着していなくても左下肢に体重を乗せられるようになり、歩幅が約10cm拡大しました。
股関節周囲の筋活動も向上し、歩行姿勢も良好になるとともに、前方への推進力も向上しました。

担当スタッフからのコメント

COMMENT
来店までは裸足で立つ、歩くという経験が殆どなく、左下肢は全体的に筋力低下が認められていました。
トレーニングは、HALや電気刺激に加え、筋活動を高める為に下肢を様々な運動方向に動かす練習、膝立ち練習などをを中心に行ってきました。
現在ではご自宅内は裸足で歩くことが可能となり、姿勢やバランスも改善されています。
今後は、屋外においても装具を装着せずに歩くことができるよう、リハビリを継続していきたいと思います。
担当者の画像

阿部 千恵

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