改善事例

CASE

BRANCH
名古屋
CATEGORY
麻痺

【発症後11ヵ月】20代女性・RS様・脳出血の改善事例

上肢機能(比較)

20代
女性

ご利用者様情報

年代
20代
性別
女性
疾患名
脳出血
発症からの期間
11か月
症状
右片麻痺
ご利用期間・回数
7か月/週1回/24回コース
リハビリ目標
右手が動くようにしたい(日常生活に支障がないレベル)

動画

MOVIE
  • HAL®を使用した肘の機能練習

リハビリの記録

RECORD

ご利用までの経緯

約11か月前に脳出血を発症され、1か月ほど急性期病院にて加療されました。退院後はご自宅で療養され、外来リハビリを週3回実施されていましたが、更なる回復を求めて当施設へご来店されました。ご友人がリハビリ施設を探したところ、当施設へたどり着き、ご本人に勧めていただいたとのことでした。

体験時の状況

歩行はT字杖と装具で自立されていました。右手を上げることは可能でしたが、肘や指を曲げ伸ばしすることは困難な状態でした。全体的に筋緊張が高く、肘を動かす感覚が分からず、日常生活上での使用はほとんど行えていませんでした。肩や肘を動かそうとした際にも指が曲がってしまうため、物品を押さえる・支えるなどの補助手としての使用も困難でした。

リハビリ内容

入院中はPT/OT/STそれぞれ1時間ずつ、合計3時間/日のリハビリテーションを実施していました。退院後は外来リハビリを週3回と訪問リハビリを週3回実施されており、歩行や上肢機能の練習を中心に行っていました。

当施設のリハビリでは、比較的運動が行いやすい「肘を曲げる」動作から練習しました。肘を曲げる筋肉の位置を確認しながら、繰り返しその筋肉を収縮させる練習を行いました。口元や肩などの身体を触る課題を通して、余計な力を入れずに腕を動かせる経験をしていただきました。口元を触れるようになった段階で、右手でおにぎりを食べる動作に自ら挑戦してくださいました。また、HAL🄬(リハビリロボット)やIVES(電気刺激療法)を使用し、「肘を伸ばす」感覚を掴めるよう練習しました。努力的に力んで肘を伸ばそうとされる傾向にあったため、手を伸ばす位置や物品の工夫を行い、適宜難易度調整をしながら訓練を実施しました。

  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像

リハビリの結果

RESULT
手を上げる際に肘が曲がってしまっていましたが、肘を伸ばして前方へ手を上げることができるようになりました。余計な力を入れずに楽に口元までリーチが行えるようになり、肘を伸ばすこともわずかに行えるようになりました。以前は肘を動かす際に、肩や肩甲骨が同時に動いてしまう傾向にありましたが、肘を動かす筋肉を意識できるようになり、肘だけを動かすことができるようになってきています。
  • リハビリ結果の画像

担当スタッフからのコメント

COMMENT
肘を曲げ伸ばしする筋肉に力を入れることが分からず、やみくもに力を入れていたため、異常な筋緊張の亢進が出現している状態でした。手首や指に関しても同様の問題を抱えていましたが、まずはご本人のニードの強い「肘」に焦点を当ててアプローチを行いました。肘を動かす感覚が分かるようにHAL🄬や電気刺激を使用して、力まず動かせる感覚を養っていただきました。本人の改善に対する意欲はかなり大きく、精力的に自主トレを頑張って頂けたこともこの改善に大きく関わっていると思います。まだまだ改善していける点はたくさんあると思います。日常生活での使用を目標に、今後も精一杯サポートさせていただきます。
担当者の画像

棚橋 美帆

ご利用者様データ 改善実感率89% 実際の施設利用者様によるアンケート結果をご覧いただけます