【発症後2年4ヶ月】60代女性・脳梗塞・右片麻痺の改善事例
歩行比較
- 60代
- 女性
ご利用者様情報
- 年代
- 60代
- 性別
- 女性
- 疾患名
- 脳梗塞
- 発症からの期間
- 2年4ヵ月
- 症状
- 右片麻痺
- ご利用期間・回数
- 週1回/4ヶ月
- リハビリ目標
- 歩きを良くしたい
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
急性期病院に2ヵ月、回復期病院に2ヵ月入院されました。
退院後、右大腿骨の骨折により再度入院され、その後は訪問リハビリを受けていらっしゃいました。
体験時の状況
体幹周囲の働きが弱いため姿勢を保ちにくく、左手足や杖に頼ってしまい歩行時の右足の振り出しが不十分でした。
また、右足も支えにくいため荷重量が少なく、歩幅も小さい状態でした。
リハビリ内容
入院中は毎日リハビリを受けており、訪問リハビリは2カ所併用され週1回と隔週1回の頻度でした。
当施設では、HALによる右足首の促通と立位バランス訓練を中心にリハビリを行いました。
特に非麻痺側である左側を柔軟に動かせること、体幹の賦活を意識して介入しました。
リハビリの結果
RESULT
歩行姿勢や歩幅の改善を認めました。その結果歩行速度も向上しました。
さらに体幹や右足の支持性も高まったため、杖へ頼らずに歩けるようになってきました。
現在は杖なしでの歩行の安定性向上に向けてリハビリを行っています。
さらに体幹や右足の支持性も高まったため、杖へ頼らずに歩けるようになってきました。
現在は杖なしでの歩行の安定性向上に向けてリハビリを行っています。
ご自宅でも色々と意識して動いてくださっており、継続してリハビリを実施されている結果だと思います。
今後はさらに歩行能力の向上を図っていきます。杖なしでもスムーズに歩けるようリハビリを行っていきます。
百瀬 義一