【発症5年】70代女性・MK様・パーキンソン病・首下がり症候群の改善事例
走行 リハビリ14回目
- 70代
- 女性
ご利用者様情報
- 年代
- 70代
- 性別
- 女性
- 疾患名
- パーキンソン病
- 発症からの期間
- 5年
- 症状
- 首下がり症候群
- ご利用期間・回数
- 4ヵ月
- リハビリ目標
- 首下がりを良くしたい。 スムーズな歩行・走りたい。
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
パーキンソン病を発症後5年経過され、昨年夏ごろから首下がり症候群がひどくなり、当施設のご利用を開始されました。
体験時の状況
独歩可能でしたが、首下がり症状が著明に見られ、また頸部・体幹・骨盤周囲の柔軟性が乏しく硬さを認めました。
そのため、急な立ち座りや方向転換時にバランスを崩しやすい状態でした。
リハビリ内容
以前までは近隣病院で週3回、リハビリを実施されていました。
当施設では、体幹や骨盤周囲の柔軟性を高める運動や座位・立位でのバランス練習を行いました。
また、Curaraにて歩くリズムの調整を図りました。
自主トレーニングもラインで共有し、熱心に取り組んでいただきました。
リハビリの結果
RESULT
首下がりの症状は、リハビリ開始時と比較して改善が得られました。また、走る練習が行えるようになりました。
直線だけでなく、走りながら方向転換ができるようになったため、施設内を周回する練習もできるようになりました。
直線だけでなく、走りながら方向転換ができるようになったため、施設内を周回する練習もできるようになりました。
日による状態変動もありましたが、4ヵ月リハビリを継続された結果、走る練習も行えるようになりました。
今後も首下がりの改善やスムーズに歩く、走るという目標に向かって取り組んでまいります。
百瀬 義一