【発症後6年】60代男性・右脳出血の改善事例
歩行比較動画
- 60代
- 男性

ご利用者様情報
- 年代
- 60代
- 性別
- 男性
- 疾患名
- 右脳出血
- 発症からの期間
- 6年
- 症状
- 左片麻痺
- ご利用期間・回数
- 10ヶ月・45回
- リハビリ目標
- 楽に歩きたい
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
約6年前に発症。
退院後は、リハビリサービスをご利用することなくご自宅にて生活、社会復帰されておられました。
歩行では短下肢装具と杖を使用し、屋外を歩行されていました。
体験時の状況
短下肢装具と杖を用いてご来訪されました。
感覚障害と杖歩行の影響で、体幹が右側に傾いており、体幹・左上下肢の緊張が高い状態でした。
歩行時は骨盤も後傾しており、上半身が前傾、膝関節を過伸展等の症状を認めていました。
リハビリ内容
全身の緊張を整え、下腿後面と足底の筋肉の硬さがあり、筋肉が働くように促していきました。
次に、体幹を含め左臀部と大腿部の筋肉の筋力を強化。
骨盤帯の動きを促し腹筋群と腰背部の筋肉が働くように促しました。
立位で左下肢での支持を高めるように体幹の回旋や右側のつま先を上げる等にリハビリを実施し、
重心心移動が分かりやすいように促しました。
リハビリの結果
RESULT屋内では杖・装具を外して歩行が可能となり、屋外では装具を外し、杖のみで歩行が可能となりました。
前川 裕樹