【発症後9ヵ月】70代男性・MH様・ラクナ梗塞・左片麻痺の改善事例
歩行比較(側方)リハビリ2回目
- 70代
- 男性
ご利用者様情報
- 年代
- 70代
- 性別
- 男性
- 疾患名
- ラクナ梗塞
- 発症からの期間
- 9ヶ月
- 症状
- 左片麻痺
- ご利用期間・回数
- 1ヶ月・8回
- リハビリ目標
- 杖なしで外出したい。
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
急性期で1週間入院し、軽度であったため早期に退院されておりました。
退院後は左足の動かしにくさと重さが残り、歩きにくさを感じていました。
ホームページより、問い合わせをいただき当リハビリセンターの利用を開始いただきました。
体験時の状況
移動においては、普段より杖を使用ながら、1人で公共交通機関も利用できていました。
無料体験時の評価では、体幹が働きにくく身体を前に倒すようにして歩いており、左足も出にくく、また引っ掛かりやすい状態でした。
リハビリ内容
入院中も熱心にリハビリをしておりましたが、その後は他施設で3回程度リハビリを受け終了されております。
当リハビリセンターの利用してからはロボット(HAL・Curara)を使用したリハビリと体幹に対する徒手対応を中心に行いました。
また、自宅でも行えるトレーニングも提案させていただいております。MH様もメモをとるなど積極的に取り組まれています。
リハビリの結果
RESULT
リハビリ開始時には、身体を起こして歩くことができない状態でした。
2回目のリハビリを行うと、体幹を支える力が改善されたことで左足が振り出しやすくなり、歩行姿勢も改善されております。
2回目のリハビリを行うと、体幹を支える力が改善されたことで左足が振り出しやすくなり、歩行姿勢も改善されております。
さらに左足の振り出しを補うために、身体を前に倒し推進力を得ようとしていたため、前方への転倒の危険性が高い状態でした。
リハビリでは体幹周囲の働きを高めつつ、ロボット(HAL)による左足部の動きの改善、ロボット(Curara)による歩行練習を行いました。
週1~2回のご利用であるため、自主トレーニングも併用しつつ、杖なしでの歩行を視野にリハビリを継続していきます。
百瀬 義一