【発症後約7ヶ月】30代・女性・脳出血・左片麻痺の改善事例
【歩行の改善動画】
- 30代
- 女性
ご利用者様情報
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
- 疾患名
- 脳出血
- 発症からの期間
- 約7ヶ月
- 症状
- 左片麻痺(弛緩性麻痺)
- ご利用期間・回数
- 約1ヶ月・週2回・16回コース
- リハビリ目標
- 再び歩けるようになりたい・歩いてバンテリンドームに行って阪神を応援したい
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
約7ヶ月前に脳出血を発症後、緊急手術を実施。
急性期病院での治療・加療を経て、リハビリ病院で毎日リハビリし、ご自宅に退院することは可能でしたが、
立つことから引き上げる介助が必要な状態でした。トイレは簡易型トイレを使用しご家族様の介助で行われていました。
立位保持も不安定なためご自宅内では頻回に転倒を繰り返していました。
その為、ご自宅内では歩く機会はなく車いすで生活をされていました。
普段、介護されるお母様の負担も大きくご本人様・ご家族様共に自宅内生活より苦労されていました。
介護保険サービスでのリハビリも行っていましたが、『再び歩けるようになりたい』
最終的には、『歩いてバンテリンドームに行って阪神を応援したい』などさらなる機能回復を求めて
無料体験を実施後、毎週2回の継続したリハビリを実施しています。
体験時の状況
麻痺側の左腕や足には全く力が入らない弛緩性麻痺を認めていました。
また、左半身に関しては不快な痛みだけが感覚の手がかりになっており『どこを触られているのか』や『動かされているのか』『どうやって左足に体重を乗せるのか』など、左半身の存在や使い方がよくわからない状態でした。
その為、立ち上がり動作では右半身の力のみで立ち上がろうとされるため
うまく左足に体重が乗せられず膝から崩れ落ちてしまうこともありました。
歩行に関しては、4点杖と金属支柱付き装具を使用し介助下で何とか2-3mの歩行は可能でしたが、
常に体は右に傾き・左膝は曲がっていました。1本杖や杖なし歩行は介助をしても歩行が困難な状態でした。
リハビリ内容
まずは、ご本人様がどこまで左半身の使い方を理解し覚えているのかなどを丁寧に評価し一つ一つの問題点を整理していくところから始めました。
評価の結果、体幹機能は比較的保たれていました。その為、「体幹からの左右の体重移動」や「体幹から左足に体重を乗せる」などが得意であった為、まずは体幹を中心とした左半身の使い方の練習を行いました。
また、足の裏から感覚情報が入りやすくするため裸足での荷重練習をするなど工夫をしました。
歩行練習は、右手の支持物に頼ってバランスをとる誤ったお身体の使い方を修正していく為に、
杖なし歩行をメインで行ってまいりました。時にはより足首を使用するために杖なし+裸足での歩行練習を行い、
左足に体重を乗せる感覚を取り戻す練習を行いました。
リハビリの結果
RESULTその為、歩行が困難であった1本杖歩行や杖なし歩行(介助あり)が可能となってきました。
ご自宅でも車いすの移乗がスムーズに行えるようになり、ご自宅での転倒はみられなくなりました。
また、真っすぐした姿勢で左足に体重を乗せることができるようになってきた為、左足に体重を乗せた時に生じていた「膝や足の痛み」はほぼ消失しています。











約1か月間(8回)のリハビリを実施した時点でまだ見守りは必要ですが、1本杖歩行が可能となってきました。
歩けるようになってきたことにより、少しずつ表情も明るく前向きな発言が多くみられてきていると感じています!
これらの結果となったのは、一生懸命前向きにリハビリに取り組んでくださっているご本人様のご協力はもちろんのこと
お車で片道約1時間半かけて送迎してくださるお母様のご協力あってこそだと思っております。
引き続き、最終的目標である『歩いてバンテリンドームに行って阪神を応援したい!!』に向けて最大限サポートさせて頂きます。
水谷 滉希