【発症2年7ヶ月】50代男性・HM様・脳出血・右片麻痺の改善事例②
右手機能の改善経過
- 50代
- 男性
ご利用者様情報
- 年代
- 50代
- 性別
- 男性
- 疾患名
- 脳出血
- 発症からの期間
- 2年7ヶ月
- 症状
- 右片麻痺
- ご利用期間・回数
- 2か月
- リハビリ目標
- スムーズに動きたい
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
急性期病院で治療後、回復期病院で約半年リハビリ入院されました。
その後、生活リハビリをしておりましたが、さらに積極的なリハビリをされたいというご希望で、当センターの利用開始となりました。
体験時の状況
独歩可能でしたが、右足首や膝関節の硬さが著明で、右の踵が地面につきにくい状態でした。
そのため、右足を引きずるような歩き方になっていました。
また、右手・右指の細かな動きは難しく、動かそうとすると震えてしまう状態でした。
リハビリ内容
退院後は生活リハビリや訪問リハビリを実施されていました。
施術開始後は下肢の麻痺に対しロボットHALを実施、姿勢筋緊張が高く身体が硬くなっていましたので寝返りなどを行い柔軟性を高めました。
また、徒手的な介入では右下肢への荷重練習やステップ練習、右上肢・手指には粗大な動きや細かな動きを通して感覚入力を行い、筋収縮のコントロールを行いました。
リハビリの結果
RESULT体験時と比較し、歩行の安定性・速度も改善され、右手指も震えが減少し、動きがスムーズになってきています。
右手・右指は動きがスムーズになり震えも軽減してきたので、生活動作やパソコン操作などの実動作の練習を導入していきます。
今後もご本人、ご家族様の目標が達成できるよう、今後も精一杯努めていきます。
百瀬 義一