改善事例

CASE

BRANCH
吉祥寺

【出生時発症】60代男性・YY様・小児麻痺・右下肢麻痺の改善事例

比較(足踏み)

60代
男性

ご利用者様情報

年代
60代
性別
男性
疾患名
小児麻痺
発症からの期間
出生時
症状
右下肢麻痺
ご利用期間・回数
1カ月/4回
リハビリ目標
以前のように歩きたい     腰痛を緩和したい

動画

MOVIE
  • 比較(足踏み:全身)

  • 歩行比較(正面)

  • 歩行比較(側面)

リハビリの記録

RECORD

ご利用までの経緯

幼少期は右下肢に装具を着用していました。その後は装具を外し現在まで生活されてきました。
3年ほど前から歩きづらくなり、腰痛も出現、改善を希望され当センターのご利用を開始されました。

体験時の状況

独歩は可能でしたが、右足が内側に入りやすく、踵も地面に接地していない状態でした。
また歩く時に右足の外側に体重がかかりやすく右足首への負担が大きくなっていました。

リハビリ内容

幼少期は病院に通院されていましたが、その後はリハビリを行っていませんでした。
体験前までは月2回、外来リハビリを実施されておりました。
当施設ではHALによる右足首の促通、また体幹や下肢への徒手的介入を行い、ステップ練習なども実施しております。
ご自宅でも熱心に自主トレに取り組んでいただいております。

  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像

リハビリの結果

RESULT
右足首の柔軟性が高まり、右足荷重時の足の向きも改善したため負担が軽減されてきています。
歩行時も右足底の接地面が拡大したため、その後の蹴り出しも改善しております。

担当スタッフからのコメント

COMMENT
3年ほど前からの歩きにくさの背景には出生時からの麻痺があるため、改善には時間がかかりますが、少しずつ効果は出てきています。
腰痛についても姿勢が変化することで改善が得られると思っております。
自主トレーニングも併用しながら目標達成に向けてリハビリを継続していきます。
担当者の画像

百瀬 義一