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名古屋

ギャラリーブログ「空の色」

「素敵な作品との出会いで気をつけていること」

お預かりしている作品を並べて、どこにどの絵を飾るかを考えるときに、僭越ながらちょっとしたこだわりがあります。
脳神経リハビリセンターに来訪されるすべてのお客様が、「明るく前向きな気持ちになれる」ような導線づくりをほんの少しだけ意識しています。
アーティストの方の想い、お客様やそのご家族の想いを、私個人は想像するしかないのですが、
これらの思いが、当センターからの「陰ながらの応援」になるといいなと考えています。

「今期印象深かった作品」

空の色がとても印象的な作品を、出入口のちょうど正面に置いてみました。
朝焼けなのか、夕焼けなのか…
七色、虹色というにはあまりにもおおざっぱすぎる、優しく繊細なグラデーションがなぜかとても明るい気持ちになりました。
そして理学療法士の大野と私との意見が一致したこともあり、一番最初にご利用者の目に触れる場所に置いてみました。

「空の色」

身の回りにある空気は無色透明なのに、空が青く見えるのはなぜでしょうか。
様々な光からできている太陽光が大気に到達すると色が散らばり、青色は他の色よりも強く散らばってしまうので、空が青く見えるのだとか。
今回ご紹介した作品のように、複雑な色の空を見るには、いろいろな条件が重なった時に見られるものなのでしょうね。

だんだん良い季節になってきますし、こんな空色を探しに時々空を見上げてみようと思います。

ご利用者様データ 改善実感率89% 実際の施設利用者様によるアンケート結果をご覧いただけます
この記事を書いた人
レアリゼギャラリー管理人

レアリゼギャラリー管理人

レアリゼギャラリー管理人

脳神経リハビリセンター名古屋のリハビリ室に隣接するギャラリースペース「レアリゼギャラリー」の管理人です。私は初等教育学、芸術教育学を修了し、アサヒサンクリーン(株)では、20年以上音楽ケアに携わっています。
この度ご縁があってギャラリーのサポートをさせていただけることを大変光栄に思います。
リハビリを受ける方やそのご家族をはじめとする関係者の皆さまに、少しでも豊かで上質な空間となるように運営してまいります。

【名古屋市で脳梗塞・脳出血の後遺症改善を目指す脳神経リハビリセンター名古屋】