改善事例

CASE

BRANCH
吉祥寺

【発症1年7カ月】40代男性・SA様・脳出血(右被殻)・左片麻痺の改善事例②

歩行比較(側面)

40代
男性

ご利用者様情報

年代
40代
性別
男性
疾患名
脳出血(右被殻)
発症からの期間
1.7ヶ月
症状
左片麻痺
ご利用期間・回数
週1回/7ヵ月
リハビリ目標
杖・装具なしで歩きたい

動画

MOVIE
  • 左足首の経過

  • リハビリ場面

  • サポーターでの歩行

リハビリの記録

RECORD

ご利用までの経緯

総合病院に約8カ月(回復期約6カ月)入院され、退院後は訪問リハビリや他の自費リハ施設を利用されていました。
もっと積極的に動くリハビリをしたいということで当センターの利用開始をいただきました。

体験時の状況

杖と装具を使用して歩行は可能でしたが、麻痺や感覚障害が重度で左手足の位置がわかりにくい状態でした。
そのため足元を見ながら歩く姿勢が顕著に見られていました。
装具を外した歩行では左足首が内反し床につきにくく、立位も不安定でした。
当施設には介護タクシーを利用して通われていました。

リハビリ内容

退院後も回復を目指し、保険内、保険外リハビリを積極的に行っていました。
当センターを利用され体幹の賦活を図りながら、臀部や左足の支持性を高め、歩行時に左膝関節の過伸展や左足首の内反が生じないように介入しました。
またHALを使用し左足首の促通を図りました。

  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像

リハビリの結果

RESULT
装具は着用していますが、歩行能力が大きく改善しました。
外出も公共交通機関を利用され、お一人でも可能となっております。
現在は「装具なしで歩きたい」という目標達成に向けてサポーターでの歩行訓練を開始しています。

担当スタッフからのコメント

COMMENT
リハビリ開始当初は重度の運動麻痺・感覚障害により「左足が動いている」「左足が床についている」などの感覚がわからない状態でした。
現在は少しずつ左足の感覚がわかるようになってきています。
サポーターでの歩行練習を開始できたのも、ご本人の強い思いがリハビリの効果を高めているからだと思っております。
「装具なしで歩きたい」という目標が達成できるよう、私も強い思いをもって、一緒にリハビリに取り組んでいきます!
担当者の画像

百瀬 義一