改善事例
CASE
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
総合病院に約8カ月(回復期約6カ月)入院され、退院後は訪問リハビリや他の自費リハ施設を利用されていました。
もっと積極的に動くリハビリをしたいということで当センターの利用開始をいただきました。
体験時の状況
杖と装具を使用して歩行は可能でしたが、麻痺や感覚障害が重度で左手足の位置がわかりにくい状態でした。
そのため足元を見ながら歩く姿勢が顕著に見られていました。
装具を外した歩行では左足首が内反し床につきにくく、立位も不安定でした。
当施設には介護タクシーを利用して通われていました。
リハビリ内容
退院後も回復を目指し、保険内、保険外リハビリを積極的に行っていました。
当センターを利用され体幹の賦活を図りながら、臀部や左足の支持性を高め、歩行時に左膝関節の過伸展や左足首の内反が生じないように介入しました。
またHALを使用し左足首の促通を図りました。
リハビリの結果
RESULT外出も公共交通機関を利用され、お一人でも可能となっております。
現在は「装具なしで歩きたい」という目標達成に向けてサポーターでの歩行訓練を開始しています。
現在は少しずつ左足の感覚がわかるようになってきています。
サポーターでの歩行練習を開始できたのも、ご本人の強い思いがリハビリの効果を高めているからだと思っております。
「装具なしで歩きたい」という目標が達成できるよう、私も強い思いをもって、一緒にリハビリに取り組んでいきます!
百瀬 義一