改善事例

CASE

BRANCH
名古屋

【発症後1年1ヶ月】80歳代・女性・脳梗塞の改善事例

【歩行の改善動画】

80代
女性

ご利用者様情報

年代
80代
性別
女性
疾患名
脳梗塞(右麻痺)
発症からの期間
1年1ヶ月
症状
右片麻痺
ご利用期間・回数
1ヶ月・週1回・16回コース
リハビリ目標
自宅に帰る

動画

MOVIE
  • 【立ち上がりの改善動画】

リハビリの記録

RECORD

ご利用までの経緯

1年1ヶ月前に脳梗塞を発症され、リハビリ病院を退院後は、在宅型有料老人ホームに入所されました。
施設内では、車いす生活を余儀なくされ徐々に歩行が困難となりました。
再び歩けるようになり、ご自宅でご家族様と過ごすことを目標に当施設をご利用されました。

体験時の状況

体験時は、右足(麻痺側)に体重を乗せることが困難であり、立つことから介助を必要とされていました。
歩きに関しては、セラピストが支えながら4点杖を使用して3m程歩く事は可能でしたが、
恐怖心や疲労感が強く姿勢も常に腰を曲げてしまっている状態でした。

リハビリ内容

全身の硬さを整えることよりはじめ、動きの軸となる体幹への介入から行いました。
また、長期間の車いす生活の影響もあり特にお尻周りの筋力低下も見られたため筋力強化も並行し行いました。
足首の力のコントロールが苦手なことも立ち上がりや歩行に影響をしていると考え、HALを使用した足首への介入も行いました。
右足への荷重訓練は、右足へ体重を乗せること事への恐怖心が強かったため、
恐怖心の軽減を図るため、お手玉投げなどアクティビティーを交えながら行いました。

  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像

リハビリの結果

RESULT
体験時では立つことから恐怖心があり、なかなか右足(麻痺側)に体重を乗せることができませんでした。
ご利用7回目の時点で、左手の支えがなくても右足に体重をのせご自身で立つことが可能となってきました。
体幹機能が少しずつ向上してきており、右足に体重を乗せ左右に体重移動が可能となってきた為、
背筋を伸ばして5~10m程度の歩行が可能となってなってきました。

担当スタッフからのコメント

COMMENT
ご家族様や施設の方より、『姿勢がよくなってきた』『右足が動くようになってきた』などのお言葉を頂いております。
当施設をご利用され週1回・1ヶ月とリハビリ期間は短いですが、着実にステップアップを図れていると思います。
再びご自宅でご家族様と過ごすことができるように、引き続き精一杯サポートさせて頂きます。
担当者の画像

水谷 滉希