【発症後1年5か月】20代女性(K.S様)心室細動蘇生後脳症・右片麻痺の改善事例③
歩行の比較(正面)
- 20代
- 女性

ご利用者様情報
- 年代
- 20代
- 性別
- 女性
- 疾患名
- 心室細動蘇生後脳症
- 発症からの期間
- 1年5か月
- 症状
- 右片麻痺、体幹運動失調
- ご利用期間・回数
- 8か月/53回
- リハビリ目標
- 他の人と一緒に出かけた時、不安なく歩けるようになる
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
急性期病院で4週間、回復期病院で6ヶ月入院され、入院中は日常生活の自立を目的としたリハビリを毎日受けていました。
本人様が入院中にお父様がホームページをみて効果がありそうと思い来店されました。
体験時の状況
退院後の生活では視界が狭く右手の動かしづらさがあり、着替えやトイレなど日常生活に介助が必要な状態でした。
また立ち上がりや着座の動作が安定しないため、しばしば転倒されていました。
日常生活が介助なく送れることを目的に「脳神経リハビリセンター仙台」の利用を開始しました。
リハビリ内容
歩行に必要な体幹の筋肉を適切にコントロールすることを目的にトレーニングを行いました。
さらに、屋外で人通りのある場所での歩行や階段を利用した実践練習など、外出時でも安心して歩けるリハビリに取り組みました。
リハビリの結果
RESULTまた、体幹の筋肉もつき姿勢が改善されたことで、左右へのふらつきも少なくなりました。
また、転倒への不安から常に足元を見ながら歩いていた状態も脱して、今では日常生活さまざまな動作にも自信を持って取り組んでおられます。
秋の家族旅行には安心して楽しんでいただけるよう、今後も継続してリハビリをさせていただきます。
細葉 隆