【発症後1年】60代女性・脳出血・左片麻痺・歩行の改善事例
【歩行改善動画】
- 60代
- 女性
ご利用者様情報
- 年代
- 60代
- 性別
- 女性
- 疾患名
- 脳出血
- 発症からの期間
- 1年
- 症状
- 左片麻痺
- ご利用期間・回数
- 週1回/8回コース
- リハビリ目標
- 装具を外して歩きたい
歩いて旅行に行きたい
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
回復期リハビリテーション病院を退院後、ご自宅での生活を続けながら、週3回の訪問リハビリと週1回のデイサービスを利用されていました。
しかし、日常生活の中で「もっと歩きやすくなりたい」「より長い時間リハビリに取り組みたい」というご希望があり、ご家族より当施設へお問い合わせいただきました。
歩行時には、左足が引っかかりやすいこと、歩いていると疲れやすいこと、左足に体重を乗せにくいことなどの課題が見られました。
「装具を外して歩けるようになりたい」
「歩いて旅行に行けるようになりたい」
その目標の実現に向けて、当施設でのリハビリを開始されました。
体験時の状況
麻痺側である左手足は力が入りにくく、左足首には柔軟性の低下が認められました。
また、左手足は触れている感覚が分かりにくい状態で、感覚障害も見られました。
歩行は多点杖と装具を使用することで可能でしたが、背中が伸びにくく、杖と右足に頼った歩き方になっていました。
そのため、軽く支える程度の介助、または見守りがないと転倒への不安があり、短い距離でも歩行後の疲労感が強く出てしまう状況でした。
リハビリ内容
左足首の硬さにより左足へ体重をかけにくいこと、また背中が伸びにくいことで歩行時に左足を前へ出しにくいことが課題として考えられました。
そこで、まずは左足と体幹のストレッチを中心に、姿勢を整えるところからリハビリを開始しました。
単にストレッチを行うだけではなく、ご自身の体の動きや力の入れ方を意識していただきながら、筋肉の働きを引き出すように進めました。
また、HAL®を使用して左足首の動きを促し、装具を外した状態で左足に体重を乗せる練習も実施しました。
左足で支える感覚が安定してきた段階で、実際の歩行練習へ移行し、左足での支え方や足の出し方を確認しながら、歩行動作の改善を図りました。
リハビリの結果
RESULT項目 初回体験時 リハビリ後
-----------------------------------------------------------------
歩行の安定 軽介助〜見守り 介助なし歩行可
姿 勢 背中が丸まる 背中が伸びる
左足の状態 引っかかる 引っかかり軽減
疲労感 短距離でも疲れる 疲労感が軽減
装具なし歩行 困難 練習に挑戦中











また、送迎やリハビリへの同席など、ご家族の継続的なご協力もあり、安心してリハビリに取り組める環境が整っていました。
当初は左足で体重を支えることが難しく、歩行時の不安定さが見られていましたが、段階的に左足で支える練習を行うことで、短期間で左足への荷重が安定してきました。
現在は装具なしで歩く練習にも挑戦されており、大きな前進を感じています。
発症から時間が経過していても、適切なリハビリによって身体の使い方が変わる可能性があります。
今後も「装具を外して歩けるようになりたい」「歩いて旅行に行けるようになりたい」という目標の実現に向けて、引き続き全力でサポートしてまいります。
同じように「発症から時間が経っているから難しいのでは」と感じている方も、ぜひ一度ご相談ください。
髙橋 克弥