改善事例

CASE

BRANCH
大阪梅田
CATEGORY
脳出血

【発症後2年】50代女性・右脳出血の改善事例

歩行比較

50代
女性

ご利用者様情報

年代
50代
性別
女性
疾患名
右脳出血        左上腕・大腿骨頸部骨折術後    腰椎圧迫骨折
発症からの期間
2年
症状
左片麻痺 感覚障害
ご利用期間・回数
3か月 12回
リハビリ目標
屋外を歩けるようになりたい 着替え・家事動作ができるようになりたい

リハビリの記録

RECORD

ご利用までの経緯

約2年前に発症。
退院後にご自宅にて転倒され、左上腕及び大腿骨頸部骨折受傷、人工骨頭置換術施行。
転倒から2か月後腰痛の訴えあり、腰椎圧迫骨折診断され、
ダーメンコルセット装着にて保存療法実施。
退院後はクリニックにて週に1回のリハビリを実施。
更なる改善を期待し、当施設へお問合せいただいた。

体験時の状況

ダーメンコルセット装着下にて車いすにてご来訪されました。
左上腕は拘縮があり、痛みを伴っていました。
体幹・左上下肢の緊張が高く、足関節内反も認めていました。
立位・歩行を実施することは困難な状態でした。

リハビリ内容

全身の緊張を整え、下腿後面と足底の筋肉の硬さがあり、
筋肉が働くように促していきました。
次に、体幹を含め左臀部と大腿部の筋肉の筋力を強化。
骨盤帯の動きを促し腹筋群と腰背部の筋肉が働くように促しました。
立位で左下肢での支持を高めるように体幹の回旋等を実施し、
重心移動が分かりやすいように促しました。

  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像

リハビリの結果

RESULT
立位保持が可能となり、リハビリ6回目より歩行の実施が可能となってきました。
現在は装具を使用せず、簡易的なインソール・杖を使用して軽介助程度で可能となりました。

担当スタッフからのコメント

COMMENT
体験時は立位を保持することも困難でしたが、
現在は少しずつ歩行へ繋げることができてきております。
杖とインソールを使用して、屋内を軽介助で歩行は可能ですが、
今後屋外を歩けるように努めていきます。

担当者の画像

前川 裕樹

ご利用者様データ 改善実感率89% 実際の施設利用者様によるアンケート結果をご覧いただけます