【発症後1年1カ月】40代男性・YO様・左脳出血・歩行の改善事例
歩行比較
- 40代
- 男性
ご利用者様情報
- 年代
- 40代
- 性別
- 男性
- 疾患名
- 左脳出血
- 発症からの期間
- 1年1カ月
- 症状
- 右片麻痺 失語症
- ご利用期間・回数
- 4カ月・16回（週１回）
- リハビリ目標
- 復職 装具・杖なしで屋外歩行 右手でお箸を使いたい
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
脳出血を発症後、急性期病院・回復期病院の入退院を経て、自立支援施設へご入所されております。
現在は、施設内のリハビリと併用してさらなる目標「仕事復帰」を目指し当施設をご利用いただいています。
体験時の状況
体験時、歩行は4点杖・靴型装具を装着され短距離のみ歩行が可能でした。
装具なしの歩行（4点杖あり）では、5m程軽介助下にて可能ではありましたが、強い疲労感も認めました。
麻痺側体幹の押し付けが強く体幹は回旋しており、硬さも強く認めていました。
上肢は亜脱臼しており、肩・肘・手関節、手指の随意性は認めず、手指はやや握りこみがありました。
リハビリ内容
全身の硬さを整えることをはじめ、体幹への介入から始めました。
足底から股関節までの繋がりを明確にすることや下肢の筋肉のアライメントを修正致しました。
アクリルコーンを用いて左右の足への重心移動を自律的に実施できるように誘導し、手指を緩めることも実施致しました。
段差を用いてスムーズに左足に体重を乗せれるように介入も致しました。
リハビリの結果
RESULT
現在、見守り下で屋外歩行（杖・装具なし）が可能となってきており、装具なしの杖ありでの歩行も安定して実施できております。
上肢については手指の握りこみが減り、指の曲げ伸ばしや肘のコントロールが少しずつ可能となってきました。
上肢については手指の握りこみが減り、指の曲げ伸ばしや肘のコントロールが少しずつ可能となってきました。
担当スタッフからのコメント
COMMENT
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- 受付時間
- 9:00〜17:30
- 休み
- 木・日
大阪府大阪市旭区生江一丁目10番41号
アサヒサンクリーン大阪支店2階
結果、安定した重心移動が可能になり、歩行機能が上がったと考えております。
今後も麻痺側の足の振り出しや支持することを実施し、安定したスムーズな歩行を目指します。
上肢に関しましても肘・指のコントロールが少しずつ可能となってきましたので知覚探索的訓練を実施し、目標へ向かいたいと思います。
引き続き全力でサポートし、目標達成を目指してリハビリを続けて参ります。
前川 裕樹