改善事例

CASE

BRANCH
名古屋
CATEGORY
脳出血

【発症後2年10ヶ月】60代・男性・くも膜下出血の改善事例

【歩行の改善動画】

60代
男性

ご利用者様情報

年代
60代
性別
男性
疾患名
くも膜下出血
発症からの期間
約2年10か月
症状
左片麻痺・歩行障害
ご利用期間・回数
2か月・週1回程度・4回
リハビリ目標
杖で歩きたい

リハビリの記録

RECORD

ご利用までの経緯

約2年10か月ほど前にくも膜下出血発症。歩行器にてご自宅に退院。
ご自宅退院後は、通所リハビリや鍼灸など色々試されていましたが、歩行能力の改善・杖歩行の獲得が諦めきれず
HPよりお問い合わせを頂き、2024.11月末より週1回程度の頻度で当施設ご利用開始となりました。

体験時の状況

左足の運動麻痺に加え、姿勢反射障害(姿勢のコントロールが不良)を強く認めていました。
また、長年バランスを取るために全身を固めて動かれていたため、全身のお身体の柔軟性が乏しい状態でした。
杖歩行では、バランスを取りながら左右の足を交互に出すことが困難であり、
セラピストのサポート下でも前に進んで歩く事が難しい状態でした。

リハビリ内容

体験時より徹底的に仮説検証を繰り返し、目標達成に向けて必要な課題設定や歩行が難しくなっている根本的な原因を追究をしていく事から始めました。その中で、まずは難易度を下げて寝返り動作などの床上動作により動きを通して全身の筋肉を緩めたり、全身の筋肉の使い方を再学習することから始めました。時には、HALやcuraraといった最先端のロボットも使いながらリハビリを行ってまいりました。

  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像

リハビリの結果

RESULT
体験時は、左足(麻痺側)の使い方や力の入れ方・バランスのとり方がわからず全身に過剰に力が入っていましたが、
リハビリ4回目では、ご本人様より『ここに力を入れると立ちやすい・歩きやすい』などといった反応がみられてきました。
それに伴い、杖歩行もまだワイドベースでぎこちなさは残りますが左右交互に足を出せるようになってきました。
  • リハビリ結果の画像

担当スタッフからのコメント

COMMENT
杖歩行ではご自身でバランスを取ることが困難でしたが、可能となってきました。
ご自宅でも、リハビリ中に学習されたことを意識され努力されている為このような結果になったと思います。
また、片道1時間以上かけて送迎してくださっているご家族様のご支援とご協力のおかげだとも思っております。
引き続き目標達成に向けて精一杯サポートをさせていただきます!

担当者の画像

水谷 滉希

ご利用者様データ 改善実感率89% 実際の施設利用者様によるアンケート結果をご覧いただけます