【発症後6か月】60代男性・武藤様・脳梗塞・歩行と上肢機能の改善事例②
歩行比較(6/18:杖・装具、9/17:杖・装具なし)
- 60代
- 男性
ご利用者様情報
- 年代
- 60代
- 性別
- 男性
- 疾患名
- 脳梗塞
- 発症からの期間
- 6カ月
- 症状
- 右片麻痺
- ご利用期間・回数
- 1カ月・8回
- リハビリ目標
- 復職 旅行に行く 杖・装具なしで歩く 右手が動くようになる
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
脳梗塞で3カ月ほど入院され、その後は自宅退院となる。
復職のため症状の改善と積極的なリハビリを希望され、ホームページからのお問い合わせから当施設をご利用いただきました。
体験時の状況
体験時は杖と装具での歩行が自立していましたが、麻痺側である右足を出しにくい状態でした。
また、右手も肘から先の動きが出にくく、生活場面で使えていない状態でした。
リハビリ内容
入院中は脳梗塞に対して基本的なリハビリを行っていました。
当施設では、徒手やロボットHALを使用して手・足を動かす練習や歩く練習を中心に行いました。
また、右手で物を掴む練習や足を引きずらないで出すなどの細かい動きの練習も行いました。
リハビリの結果
RESULT
当初は転倒の不安もあり自宅内でも杖と装具を使用しての歩行でしたが、現在は自宅内では装具・杖なしで歩行が可能になりました。
また、右手も徐々に生活場面で使えるようになり、カバンを持ったり、手を洗うなど生活場面でも使えるようになってきました。
また、右手も徐々に生活場面で使えるようになり、カバンを持ったり、手を洗うなど生活場面でも使えるようになってきました。
右手の硬さや力みの軽減、右足での踏ん張りが効くようになったので様々な重さや形状の物を持つ練習、杖・装具なしでも安心して外を歩けるようリハビリを進めて参ります。
今後も、武藤様の目標が達成できるよう、精一杯努めていきます。
髙橋 克弥