改善事例

CASE

BRANCH
大阪

【発症後7カ月】60代男性・脳梗塞・左片麻痺の改善事例

歩行比較(正面)

60代
男性

ご利用者様情報

年代
60代
性別
男性
疾患名
脳梗塞
発症からの期間
7カ月
症状
左片麻痺
ご利用期間・回数
2カ月・12回
リハビリ目標
年内にお仕事に復帰する事

動画

MOVIE
  • 屋外歩行

リハビリの記録

RECORD

ご利用までの経緯

2023年8月に脳梗塞を発症され、急性期・回復期病院で6ヵ月入院し、退院後は訪問リハビリを利用されておりましたが、
年内に仕事復帰する事を目標に当施設をご利用頂きました。

体験時の状況

体験時は、全身性に姿勢筋緊張が高く、特に歩行を行なうと左下肢には足関節クローヌスが起こり、左上肢には筋緊張亢進による振戦が起こっていました。
歩行は屋内で杖・プラスチック短下肢装具を使って連続6分程度の歩行を行なう事はできていましたが、屋外での歩行はほぼ出来ていない状態でした。

リハビリ内容

当施設ではまず、全身性の姿勢緊張の亢進を緩和させることから始め、特に体幹部、左下肢では緊張の亢進が著名であったため、集中的に介入を行ないました。
次に、姿勢緊張に緩和がみられ始めたため、左足関節のHALを使用し、左下腿部の姿勢筋緊張をさらに緩和させることを目標としました。
現在は立位バランスを向上させ、左下肢での支持性を高める介入を行なっています。

  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像

リハビリの結果

RESULT
リハビリ実施後、歩行に著名な改善がみられました。
開始時では歩行を行なうと左下肢のクローヌスが出現して、左上肢も緊張により振戦が起こっていましたが、屋内での歩行では出現しなくなりました。
また、屋外歩行も装具を着けずにスニーカーで歩けるようになっておられます。

担当スタッフからのコメント

COMMENT
介入当初、全身性に姿勢緊張に更新がみられていましたが、緩和させる介入を行なう事で緊張が落ち着いてこられました。
また、HALを使用したことで緊張の緩和につながったと考えています。
今後、屋外の不整地を歩く必要がありますので、継続してリハビリを行ないご本人様の目標であるお仕事への復帰をサポートしたいと考えております。
担当者の画像

岡 民雄

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