改善事例

CASE

BRANCH
吉祥寺

【発症後約7か月】50代男性・KA様・痙性対麻痺・安定した歩行の獲得を目指して

50代
男性

ご利用者様情報

年代
50代
性別
男性
疾患名
痙性対麻痺
発症からの期間
7か月(診断日)
症状
両下肢麻痺
ご利用期間・回数
週2回/1ヵ月
リハビリ目標
・両足の引っ掛かりが減る。
・歩きやすくなる。

動画

MOVIE
  • 横からみた歩行改善動画

リハビリの記録

RECORD

ご利用までの経緯

数年前から徐々に歩きにくくなってこられ、半年ほど前に急に増悪したとのことです。足首が固くなって反らなくなって、歩く際に両足の先が引っかかることが増え、歩行の改善を目標にご来店されました。

体験時の状況

足首は固く、90°まで背屈できないために立位でしっかりと踵が接地することができませんでした。そのため前足部で踏み込んでの歩行となるために、前傾位となり腰背部の筋で上体を立てているような状態でした。股関節膝関節足関節全てに過剰な力をいれて、関節を固めることで安定しようとしているために、却ってバランスを崩しやすく不安定な歩行となっていました。
体験時に、足裏での接触感覚や、股関節足関節の動きの識別課題などを実施した結果、股関節足関節が緩み、立位バランスも変わりました。

リハビリ内容

足関節の運動イメージ想起を目的に、セラピストが動かした方向や形を感じる練習を行いました。また足裏で踏んだ物の位置や形を感じる練習を通して、足裏全体での重心移動をイメージできるように進めました。加えて、セラピストが股関節膝関節足関節を動かして、その動いた軌跡をイメージする練習も行いました。

  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像

リハビリの結果

RESULT
約1カ月で、足関節は左右ともに15°~20°程度の背屈を自分で動かせるようになり、立位で踵まで接地して重心移動ができるようになりました。股関節や膝関節の動きの感覚も改善し、固めていた関節は緩み、バランスも向上しました。歩行時に前傾位になって前足部で体重を受けて歩いていた状態は改善し、踵にもかけられるようになったために股関節が伸展して、体幹も垂直位で歩けるようになりました。足裏の感覚も良くなり、道路の形状に合わせて足関節を調整できるようになって来られたために足元を見て歩くことも無くなり、前方を見て歩けるようになっています。膝も曲げて歩けるようになったために、両足の引っ掛かりもなくなっています。

担当スタッフからのコメント

COMMENT
運動のセンスが高く、運動イメージの想起がお上手で、運動学習がスムーズに進んでいると思います。
足首の動きだけでなく、全身の動きのイメージも想起できておられ、イメージが運動の再構築につながっていると思います。
担当者の画像

脳神経リハビリセンター吉祥寺

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