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脳卒中で入れる保険はある?加入できる保険について

こんにちは!東京都武蔵野市にある脳神経リハビリセンター吉祥寺の百瀬です。

脳卒中になると保険に加入できないの?

そんな疑問をお持ちの方は、ぜひこの記事をご覧ください。

一般的には、脳卒中と診断されると、通常の保険に加入することが難しくなると言われています。

しかし、近年は脳卒中の治療中でも加入できる保険が増えてきています。

今回は、脳卒中の診断を受けていても入ることのできる保険の種類や、選び方、

さらに、脳卒中の治療で自費リハビリ施設を利用するメリットデメリットなどをご説明します。

脳卒中とは?その基本を確認しましょう

脳卒中とは?その基本を理解しよう

この章では、脳卒中の基本的な知識を確認していきます。

脳卒中の種類と原因を知ることで、この病気に対する知識が深まります。

また、脳卒中の症状と初期対応についてもご説明します。

脳卒中の種類と原因

脳卒中には、大きく分けて以下の3つの種類があります。

①脳梗塞:血管が詰まることで脳に血液が届かなくなる状態。

②脳出血:脳内の血管が破れて出血する状態。

③くも膜下出血:脳の表面近くの血管が破れる状態。

これらの原因としては、高血圧、動脈硬化、心房細動などが挙げられます。

また、喫煙や運動不足、肥満もリスクを高める要因として知られています。

脳卒中の症状と初期対応

脳卒中の症状には、以下のようなものがあります。

・言葉が出にくくなる、理解しにくくなるといった言語障害

・片側の手足の麻痺や筋力の低下

・歩行時のバランスの崩れ

・急激な頭痛

これらの症状が現れた場合、迅速な対応が必要です。

すぐに救急車を呼び、専門医の診断を受けることが重要です。

早期治療により、症状の進行を抑え、回復を促すことが可能になります。

この章では、脳卒中の基本を確認し、緊急時の対応方法をご説明しました。

脳卒中後のリハビリと生活の変化

脳卒中後のリハビリと生活の変化

この章では、脳卒中後のリハビリテーションの重要性と、

日常生活での注意点について解説します。

健康と日常生活の質を取り戻すためには、適切なリハビリと生活習慣の調整が重要です。

脳卒中後のリハビリの重要性

脳卒中後のリハビリテーションは、以下の点で非常に重要です。

機能回復

麻痺した手足の動きを改善し、日常生活での自立を支援します。

再発予防

適切な運動をすることが、再発のリスク軽減に繋がります。

心理的サポート

患者様の心理面にも寄り添い、1人ひとりに合わせたリハビリテーションプログラムを提供します。

日常生活での注意点とサポート

脳卒中後の日常生活では、以下の点に注意が必要です。

安全な環境の確保

転倒防止のための住環境の調整

適切な食生活

塩分や脂肪を控えた、バランスの良い食事

定期的な健康チェック

定期的な医師の診察や、血圧・血糖値の管理

上記に加え、患者様が安心して日常生活を送るためにご家族の理解と協力も非常に重要です。

また、専門家からのアドバイスを受けながら、日々の生活を少しずつ改善していくことも大切です。

この章を通じて、脳卒中後のリハビリテーションの重要性と、

日常生活での適切な対応について理解を深めていただければと思います。

患者様一人ひとりの状況に合わせた適切なリハビリと生活習慣の調整が、健康な生活への回復に繋がります。

脳卒中について、さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

【【改善事例あり!】脳卒中とはなにか?その症状を種類別に解説します】

脳卒中の改善事例

当脳神経リハビリセンターでリハビリを受けて改善した事例をご紹介します。

脳出血、右麻痺を呈した40代女性

重度の麻痺と失語症があり、理解力は保たれていましたが、

イエス・ノーを頷きや首振りでしか示すことができませんでした。

また、1人で立つことも難しく、生活全般に介助が必要でした。

リハビリを受け、片言ながら言葉でコミュニケーションをとることができるようになりました。

また着替えやトイレなど、自立して行えるようになりました。

具体的な改善事例についてはこちらをご覧ください。

【【発症後1年】60代男性・脳出血・右片麻痺の改善事例】

脳卒中と保険の基本知識

脳卒中と保険の基本知識

この章では、脳卒中患者様が加入できる保険の種類と、

引受基準緩和型保険について解説します。

脳卒中を経験された患者様やご家族にとって、適切な保険選びは非常に重要です。

ここでは、どのような保険が利用可能か、

そして特に引受基準緩和型保険のメリットと特徴に焦点を当てます。

脳卒中患者が加入できる保険の種類

脳卒中患者様が加入できる保険には、以下のような種類があります。

通常の医療保険

一定の条件下で加入が可能ですが、詳細な健康状態の申告が必要です。

引受基準緩和型保険

条件はありますが、通常の保険に比べ加入しやすい保険です。

特定疾患保険

脳卒中など特定の疾患に特化した保険です。

これらの保険は、患者様の健康状態や経済状況に応じて選ぶことが重要です。

保険選びに際しては、専門家のアドバイスを受けるようにしてください。

引受基準緩和型保険とは

引受基準緩和型保険は、以下の特徴を持っています。

・加入しやすさ: 通常の保険よりも健康状態の基準が緩和されています。

・対象範囲: 脳卒中を含む特定の疾患に対する保障があります。

・保険料: 通常の保険に比べて高めですが、加入しやすさを考慮すると選択肢の一つです。

ただし、保険料が高い点や、保障内容が限定されている場合があるため、

他の保険商品と比較検討することが大切です。

また、保険会社や商品によって異なるため、詳細をよく確認することが必要です。

この章を通じて、脳卒中患者様が直面する保険選びの課題と、

引受基準緩和型保険の特徴についてお伝えしました。

適切な保険選びは、将来の安心につながります。

脳卒中患者向け保険の選び方

脳卒中患者向け保険の選び方
この章では、脳卒中患者様向けの保険選びのポイントと、

保険加入時の注意事項について詳しく解説します。

脳卒中を経験された患者様やご家族にとって、適切な保険を選ぶことは、

将来の安心と経済的なサポートを確保する上で非常に重要です。

保険選びのポイント

脳卒中患者様向けの保険を選ぶ際には、以下のポイントを考慮することが重要です。

対象範囲

脳卒中に関連する治療やリハビリが対象とされているかを確認します。

保険料の負担

長期間の支払いが可能か、家計に無理がないかを検討します。

保障内容

入院日数や手術、特定の治療に対する保障内容を確認します。

保険選びでは、将来の健康状態や生活スタイルを考慮し、柔軟性のあるプランを選ぶことが望ましいです。

保険加入時の注意事項

保険に加入する際には、以下の点に注意する必要があります。

健康状態の正確な申告

脳卒中発症の経緯や現在の健康状態を正確に申告することが重要です。

保険の条件と制限

保険の適用条件や制限事項を理解し、不明点は事前に確認します。

見直しの可能性

健康状態や生活環境の変化に応じて、保険内容の見直しを検討することが大切です。

保険は、患者様の将来に大きな影響を与えるため、慎重に選びましょう。

まとめ

まとめ

この記事を読んでいただき、ありがとうございます。

脳卒中の基本からリハビリ、保険選びまで、幅広い情報をご説明しました。

この知識が、脳卒中という難しい状況を乗り越える一助となれば幸いです。

あなたの健康と幸せな日々を心から願っています。

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この記事を書いた人
百瀬 義一

百瀬 義一

作業療法士

2007年に作業療法士免許を取得。回復期・生活期・介護施設・在宅と全てのステージでのリハビリを経験。
これまで脳血管疾患・運動器疾患・廃用疾患・難病など、多くの患者様のリハビリテーションに携わる。
2023年12月から脳神経リハビリセンター吉祥寺に勤務。

私は「少しでも利用者様のご希望を達成する事ができるリハビリ」を心がけています。自費領域でのリハビリテーションは病院でのリハビリとは違い、利用者様のご希望がはっきりとしていて、より切実である事が多いと感じています。リハビリ介入により少しでも利用者様のご希望や目標を達成することができるよう、精一杯のリハビリを行なってまいります。