改善事例

CASE

BRANCH
名古屋栄
CATEGORY
その他

【発症後15年】30代男性・林純平様・髄膜炎の後遺症|歩行改善による心拍数コントロールの改善事例

30代
男性

ご利用者様情報

年代
30代
性別
男性
疾患名
髄膜炎
発症からの期間
15年
症状
体幹・下肢筋出力低下、協調性低下
ご利用期間・回数
2ヶ月 1回/2週
リハビリ目標
走れるようになる。
10km疲れずに歩ける(気兼ねなく旅行に行ける)

リハビリの記録

RECORD

ご利用までの経緯

「走りたい、10km歩いても疲れないようになりたい」

その想いを胸に来店していただいたのは、髄膜炎を約15年前に発症された30代の男性、林純平様でした。

発症当時は15歳。寝たきりになり、自身での呼吸が難しく気管切開も行いました。その後、懸命なリハビリで歩行補助具や装具なしで独歩可能になりました。ただ歩く距離が伸びると、足が重たくなり、身体が前のめりになるなどの違和感を感じておられました。当施設に体験に来られるまでに、整体院を時折利用した事もありましたが、改善ではなく、ケア重視のためモチベーションが保てませんでした。
現在、当施設に通っていただき、走るために必要な歩く時の身体の使い方が変わってきております。

今回は、その改善までの過程をご紹介します。

体験時の状況

■来店時の状態:
当時は、
・右足で全体重を支えようとするとぐらぐらする
・歩いている時にすぐ俯いてしまう
・両手を振って上手く歩けない
といった状態でした。

右側の筋力低下を補うように、非効率な歩行を行っていました。
そのため、100m程度歩くと脈拍数が130台後半に上昇していました。

リハビリ内容

■ 改善のために行ったこと:身体の土台(体幹)の再構築
当センターでは、改善に向かうために
・身体を支える体幹機能の改善
・右側の筋力を補うために過用していた左側の筋肉の柔軟性改善
を目的としたリハビリを実施しました。

具体的には、
・左骨盤周囲の筋の滑走性改善
・右側で身体を支える感覚を再学習
・身体の感覚を統合するための歩行訓練
を継続的に行いました。

2週間の1回のご利用のため、自主トレーニングとして2日に1回の20分のウォーキングを実施していただきました。デジタルウォッチで脈拍数を把握していただき、その数値を基に負荷量を調整していきました。

  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像

リハビリの結果

RESULT
■2ヶ月で現れた大きな変化

リハビリ開始から約2ヶ月後、明確な変化が現れました。
【主な改善】
・右足でしっかり身体を支えられ、体幹筋出力向上
・上半身の捻りが出て手が振れるようになり、効率の良い歩行に変化
・100m歩行後の脈拍数が変化(体験時138回→105回)

担当スタッフからのコメント

COMMENT
■ 子供のころに発症した怪我や病気の後遺症が何十年後の「健康な身体」を害する要因になることは少なくありません。
しかし発症から時間が経過していても、改善の可能性はあります。
適切な評価と適切なリハビリにより、機能改善が見られるケースは少なくありません。
身体と神経には、「再び学習する力」が備わっています。
重要なのは、その力を引き出す適切なアプローチです。
15年間で形成された身体の捻じれを修正し、新たに身体の使い方を覚えていく事が、歩行の変化に繋がっています。
目標の1つ「走る」をただ行うのではなく、心臓への負担を軽減し血管負荷を避けられる効率の良い歩行を先ず獲得することが、目標達成のために大切な事だと考えております。

お仕事をされご多用の中、 ご自身の身体と向き合い、当施設でリハビリを励まれているお姿は、同年代でありながら本当に素晴らしいと思います。
これからも一緒にリハビリを頑張って、いずれ栄を走りましょう!
担当者の画像

市橋 賢

ご利用者様データ 改善実感率89% 実際の施設利用者様によるアンケート結果をご覧いただけます