【発症約5年】30代男性・頭部外傷|趣味・社会復帰に向けて
趣味・社会復帰に向けて -3年の経過-
- 30代
- 男性
ご利用者様情報
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
- 疾患名
- 頭部外傷
- 発症からの期間
- 約5年
- 症状
- 右足と体幹の失調(運動の調整が困難になり震えなどが出る症状)
- ご利用期間・回数
- 5年(週2回→3ヵ月に1回)
- リハビリ目標
- ・元の暮らしに戻る
・不自由なく生活する
・仕事に戻る
・人混みを歩く
・ジョギングやゴルフができるようになる
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
交通事故により頭部外傷・骨折などを受傷され、右上下肢を中心に障害が残りました。
リハビリ病院にて約半年間リハビリを継続され、退院後は外来リハビリに通われていました。
更なる改善を目指し、自費リハビリの利用を検討され、当施設へ来店いただきました。
体験時の状況
右上下肢は著明な失調を認めました。また、あらゆる動作で体幹部の動揺が強く、体幹の機能低下(筋力・体幹失調)を認めておりました。
歩行は杖を使用することで可能でしたが、全身に力が入りやすく疲労を感じやすい状態で、強い恐怖心も残っていました。
ご自宅では長距離を歩くと足の付け根から震えが生じ、歩行困難になってしまっていました。
リハビリ内容
体幹・下肢の失調に対する介入から開始し、段階的に応用的な動きの練習を実施しました。
体幹は骨折後の固定に伴う可動域制限を改善しつつ、伸展(伸ばした状態)で体幹を安定させ、バランスをとる練習を行いました。
その後、応用動作(段差、跨ぎ、障害物をよける練習、クロスステップなど)を実施し、より実践に近い練習を行いました。
現在は、更なる動作の質向上を目指してリハビリを継続しております。
社会復帰に伴いご利用頻度が減少したため、現在の生活スタイルに合わせた動作の練習・自主トレ指導を行わせて頂いております。
リハビリの結果
RESULT18歩/17.28秒 → 7歩/3.92秒
・片足立ち
1.15秒 → 18.18秒
・外出
杖を使用し200m → 杖なしで公共交通機関の利用可能
・趣味
一人での外出困難 → 旅行・ゴルフなどにも復帰







体幹の可動域の改善を図りつつ、伸展(伸ばした状態)で制御する練習を行いました。
徒手抵抗を用いて、体幹の筋が持続的かつ適切な強さで使えるよう促しました。
その後、活動範囲を増やしていけるよう、様々な応用動作にもチャレンジしていただきました。
ご自宅ではリハビリの動画を見ながら、非常に意欲的に取り組んで頂きました。
「どうしたらできるか」をご自分で常に考えながら前向きに取り組まれている姿がとても印象的でした。
活動範囲が広がり、趣味や遊びなど楽めるようになってきたことをスタッフ一同嬉しく思っています。
これからも挑戦を続け、できることをさらに増やしていきましょう!
大野 真之介