【発症後約20年】左片麻痺に対する歩行機能改善 ― 楽に歩けることへ向けて
歩行比較
- 70代
- 男性
ご利用者様情報
- 年代
- 70代
- 性別
- 男性
- 疾患名
- 脳梗塞
- 発症からの期間
- 約20年
- 症状
- 左片麻痺
- ご利用期間・回数
- 2ヶ月・8回
- リハビリ目標
- 楽に歩けるようになりたい
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
約20年前に脳梗塞を発症され、その後、左大腿骨骨折を経験されています。
最近では、転倒することが増えたり、右下肢に重たさを感じるようになったりするなど、歩行に不安を感じておられました。
これまでもジムに通うなど身体を動かされていましたが、さらなる歩行能力の改善を目指し、当リハビリセンターをご利用いただくこととなりました。
体験時の状況
来店された際は、杖を使用して歩かれていました。
左足は、麻痺と骨折の影響から体重をかけにくい状態で、歩行時には骨盤の動揺もみられました。また、左手で腰を支えるようにして歩かれていました。
そのため、右足と杖にかかる負担が大きくなり、右太ももに痛みもみられていました。
立位でも身体が前かがみになりやすく、杖に頼ることで姿勢を保とうとする傾向がみられました。
リハビリ内容
左足での支持を高めることで、右足への負担が軽減し、痛みの軽減につながると考え、左足を中心に介入を行いました。
左足には、麻痺に加えて大腿骨骨折による筋力低下や関節可動域制限がみられました。
そのため、左足の運動や体幹の筋活動を促すことを目的に、臥位での筋力訓練を中心に実施しました。
継続して介入することで、左足の筋力が徐々に改善し、それに伴って関節可動域の制限についても改善がみられるようになりました。
リハビリの結果
RESULTまた、右足にみられていた疲労感や痛みについても、気にならなくなってきています。










また、左足で支える力も低下していたため、杖を外して歩くと不安定さがみられていました。
その後、リハビリや自主訓練も取り組んでいただき、現在では左足でしっかりと支えられるようになってきました。
それに伴い、歩行時にみられていた右足の痛みや疲労感も気にならなくなり、現在では杖を使用せず、安定して歩くことができています。
今後も、杖なしでの歩行の安定性を保ちながら、歩行速度の向上や歩行距離の延長を目指し、最終的な目標である「楽に歩く」ことにつながるようサポートさせていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
島原 大介