改善事例

CASE

BRANCH
大阪

【発症後2ヶ月】30代男性・下肢体幹失調の改善事例

継ぎ足歩行比較

30代
男性

ご利用者様情報

年代
30代
性別
男性
疾患名
脳梗塞
発症からの期間
2か月
症状
下肢・体幹失調
ご利用期間・回数
3週間・3回
リハビリ目標
お仕事での介助を安全に行なえる

リハビリの記録

RECORD

ご利用までの経緯

2025年5月に脳梗塞を発症され一週間急性期の病院に入院されました。
運動麻痺は軽度でしたが運動失調と右上下肢の痺れが残存している状態でした。
ご職業は介護士をされており、「お仕事に復帰しご利用者様の介助を安全に行なえるように、また、以前のように階段や入浴動作が安全にできるようになりたい。」とのご希望がありご来店されました。

体験時の状況

屋外独歩は自立されていて連続歩行は30分程度可能であるとの事でした。
右上下肢に痺れや失調は存在するものの日常生活活動は自立されており、
階段の降段、浴槽の跨ぎ動作などは右下肢から行なう事が不安定な状態でした。
失調の状態は継ぎ足歩行が難しい事と右足での連続動作が難しい状態でした。

リハビリ内容

まず初めに硬くなっている筋肉を緩めていきました。
以前から腰痛があったとの事で左腰背部に筋緊張亢進がみられました。
また、右下肢では大腿内側の筋緊張に亢進がみられたため筋肉の硬さを調整しました。
その状態から座位で骨盤帯、上部体幹の協調性を促していきました。
H様の場合は骨盤に対する上部体幹部に動きの難しさがあり、そこを中心にリハビリを行ないました。

  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像
  • リハビリ中の画像

リハビリの結果

RESULT
継ぎ足歩行や右下肢での連続動作に著名な改善がみられています。
リハビリ開始時、継ぎ足歩行を行なうと重心のコントロールが難しく、左右へのふらつきが著名でしたが、
3回目のリハビリ後ではふらつきはほぼみられなくなっています。
また、上部体幹部の運動も不安定性に軽減がみられています。

担当スタッフからのコメント

COMMENT
介入当初、継ぎ足歩行では左右へのバランスの低下が著名でしたが、
僅か3回のリハビリで左右へのふらつきはほぼみられないようになってきています。
今後のリハビリではお仕事での介助が安全に行なえるよう精一杯のリハビリを行なってまいりますので、
今後ともよろしくお願い致します。
担当者の画像

岡 民雄

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