改善事例
CASE
リハビリの記録
RECORDご利用までの経緯
運動麻痺が軽度のため10日程度で急性期病院を退院されました。
介護保険の認定まで時間を要するため、早期のリハビリ開始を希望されており、インターネットで当リハビリセンターを知っていただき、利用開始いただきました。
体験時の状況
屋内は独歩、屋外は杖を使用して歩行可能でした。しかし脳梗塞と元々の背中を曲げた姿勢の影響により、体幹の活動が乏しく、また麻痺側である左足で身体を支えきれないため、歩くと徐々に右へ寄ってしまう状態でした。また発症後間もないため、表情の変化も乏しく、疲れやすい状態でした。
リハビリ内容
ロボット(Curara)による歩行支援と体幹と下肢に対する徒手的なリハビリを中心に行いました。また、身体機能だけでなく精神・認知機能の活性化も意識し、段差昇降など全身の活動を高めるリハビリを実施しました。体幹や下肢の活動性が高まり、歩行姿勢の改善を認めました。腕もスムーズに振れており、真っ直ぐ歩けるようになりました。現在は20cmの段差も杖を使わず昇り降りができるようになっています。表情も明るくなりご家族も安心されています。
リハビリの結果
RESULT現在は20cmの段差も杖を使わず、昇り降りができるようになっています。表情も明るくなり、ご家族も安心されています。
百瀬 義一