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【成功事例あり】脳卒中のリハビリプログラムについて網羅的に解説!
リハビリのプログラムってどんなもの?
プログラムってどう組まれるの?
リハビリサービスの利用を考えている方は、
そんな疑問をよくお持ちではないでしょうか。
今回は、脳卒中の基本知識からリハビリを開始するタイミング、
基本的なプログラムや家庭でできるストレッチなどをご紹介します。
脳卒中とは?基本知識とリハビリの重要性
脳卒中は突然私たちの生活に影響を及ぼし、
患者様の生活の質を大きく変える可能性があります。
リハビリテーションがなぜ重要なのかを解説します。
脳卒中の種類と原因を理解し、その後の身体変化とリハビリの目的、
そしてリハビリを開始するタイミングと予後について詳しく見ていきましょう。
脳卒中の種類と原因
脳卒中は、脳の血管が詰まるか破裂することで起こります。主に以下の二つに分類されます。
原因としては、高血圧や糖尿病、喫煙、運動不足などが挙げられます。
脳卒中後の身体変化とリハビリの目的
脳卒中を発症すると、多くの場合、以下のような身体の変化が起こります。
・感覚障害
・高次脳機能障害
これらの症状に対し、リハビリテーションは以下の目的で行われます。
身体機能の回復
日常生活への自立支援
生活の質の向上
リハビリ開始のタイミングと予後
リハビリは患者様の状態に配慮した上で、できるだけ早期から開始するのが望ましいです。
早期のリハビリは予後に影響を与えますが、リスクもあるため
患者様の状態に応じて専門家が適切なプログラムを立案します。
予後は以下の要因などによって左右されます。
・脳の障害の部位
・リハビリの開始時期
・患者様とご家族のサポート
リハビリによる過度な疲労ややリスクに配慮し、
適切な休息と栄養管理を行いながらリハビリを行っていきます。
以上の内容で、脳卒中に関する基本的な知識と、
リハビリテーションの役割についての理解を深めることができたと思います。
患者様とご家族が安心してリハビリに取り組めるよう、
安心安全なサービスを提供することが私たちの使命です。
リハビリの取り組み時期について、詳しくはこちらのリンクをご確認ください。
→【【改善事例あり!】脳卒中のリハビリはいつから?急性期が大切な理由】←
脳卒中リハビリの基本プログラム
この章では、脳卒中後の患者様が直面する様々な課題に対処するための
リハビリテーションプログラムを紹介します。
運動機能の回復、言語障害と高次脳機能障害への対応、日常生活動作の向上を目的とした
具体的なリハビリテーション方法を、詳細にわたって解説します。
運動機能回復のためのリハビリテーション
運動機能の回復を目指すリハビリテーションでは、以下のような訓練が行われます。
・最大筋力のトレーニング(高負荷・低頻度)
・筋持久力のトレーニング(低負荷・高頻度)
・日常生活動作に似た動作での筋力トレーニング
・体性感覚を利用したバランス練習
・視覚情報を利用したバランス練習(鏡など)
・前庭感覚を利用したバランス練習
・歩容を改善するための練習
・手すりや歩行器を使用し日常生活の自立度を向上させるための歩行練習
・耐久性向上のための歩行練習
日常生活活動(ADL)向上のためのリハビリ
日常生活活動の向上には、以下のリハビリテーションが役立ちます。
セルフケア練習
・自助具を使用しての訓練
趣味や社会活動への復帰支援
・家事など自宅内での応用的なADL練習
・社会復帰に向けた段階的な練習
これらのリハビリテーションプログラムは、
患者様が自立した生活を目指すための重要なステップです。
最大の効果を得るために環境調整・難易度調整を丁寧に行います。
患者様一人ひとりの回復と自立を目指し、私たちは最善のリハビリテーションを提供します。
自宅でできる脳卒中リハビリエクササイズ
この章では、脳卒中を経験された患者様が
ご自宅で行えるリハビリエクササイズに焦点を当てます。
基本的な運動療法から、自助具を活用したトレーニング、
さらにはご家族がサポートするリハビリ方法まで、
日々の生活の中で実践できる具体的な手法をご紹介します。
基本的な運動療法
自宅で簡単に始められる運動療法には、次のようなものがあります。
関節の可動域を広げるストレッチ
筋力を強化するトレーニング
バランスを改善するトレーニング
自助具を利用したトレーニング
自宅リハビリで役立つ自助具を使ったトレーニング方法です。
日常的にグリップを握ることで、手の機能を改善します。
歩行器・杖などその方に合った補助具を用いて、安全に歩行練習を行います。
家族がサポートするリハビリ方法
ご家族のサポートを得ながら行うリハビリ方法には以下のようなものがあります。
会話をしながらの軽い運動で、楽しみながらリハビリを行います。
食事や着替えなど、日常の動作をご家族と一緒に行い、自立を促進します。
ご自身でできる部分はできるだけ手伝わないようにすることがポイントです。
ご自宅でのリハビリは、患者様が日常生活に早く適応し、
自立を目指すための大切なステップです。
ここで紹介したエクササイズは、ご家族のサポートを得ながら、
安全かつ効果的に行うことができます。
専門施設での脳卒中リハビリプログラム
この章では、専門施設で提供される脳卒中リハビリプログラムの流れと、
最新のリハビリテーション機器の活用方法について解説します。
どのようにこれらの機器が回復をサポートするのかを具体的にご紹介します。
リハビリテーションの流れと内容
専門施設でのリハビリテーションは、以下のステップで構成されます。
②個別プログラムの立案: 患者様一人ひとりのニーズに合わせたリハビリプランを作成します。
③リハビリ: 専門のセラピストによる集中的なリハビリを行います。
④定期的な評価と見直し: リハビリの進捗に応じてプログラムを変更します。
最新のリハビリテーション機器とその効果
最新のリハビリテーション機器は、以下のような効果をもたらします。
VRを用いたトレーニング: 認知機能や身体機能回復を目的に実施します。
電気刺激療法: 筋肉の活動を促し、機能の回復を促します。
専門施設でのリハビリテーションは、患者様の回復を最大限にサポートするために、
最新の科学的根拠に基づいたアプローチを取り入れています。
これらの機器などを活用することで、
患者様の機能回復に向けた効果的なリハビリテーションが可能になります。
患者様一人ひとりの状態に合わせた最適なリハビリテーションプログラムを提供することで、最大限の回復を目指します。
脳卒中リハビリの成功事例と長期的な見通し
この章では、脳卒中リハビリの成功事例を紹介し、
長期的なリハビリ計画と目標設定の重要性について解説します。
さらに、再発予防と生活習慣の改善に焦点を当て、
患者様が健康な日常を取り戻すための実践的なアドバイスを提供します。
リハビリ成功事例の紹介
実際に当センターでリハビリを受けた患者様の事例をご紹介します。
諸事情により早期に退院となりましたが、
退院後、積極的にリハビリをしたいという希望で来店して頂いた方です。
当施設でのリハビリを継続され、歩行能力に改善を認めました。
詳しくはこちらのリンクをご確認ください。
長期リハビリの計画と目標設定
長期的なリハビリには、以下の要素が含まれます。
段階的な進行: 徐々に難易度を上げていくことで、より短期間での目標達成を目指します。
定期的な見直し: 目標に対する進捗を評価し、必要に応じて計画を変更します。
再発予防と生活習慣の改善
再発予防と生活習慣の改善には、以下のアプローチが有効です。
健康的な食生活
塩分や脂肪の摂取を控え、バランスの取れた食事を心がけます。
定期的な運動
日常生活に運動を取り入れ、体力の維持・向上を図ります。
ストレス管理
ストレスを適切に管理し、リラクゼーションの時間を設けます。
生活習慣と脳卒中の関係について、さらに詳しくはこちらをご覧ください。
→【脳卒中の再発リスクは○%!危険な生活習慣と防ぐための予防法を解説】←
そして生活習慣の見直しによって大きく左右されます。
患者様一人ひとりに合わせたリハビリプログラムの提供と、
再発予防に向けた生活習慣の改善が、ADL・QOLの向上に繋がります。
患者様とご家族・リハビリスタッフが一丸となって取り組むことで、早期の目標達成に繋がります。
まとめ
脳卒中のリハビリプログラムは人によって様々です。
専門施設でのプログラムまでの概要を解説しました。
脳卒中リハビリは一人で行うものではありません。
ご本人・ご家族・リハビリスタッフが協力することでより良いリハビリを行うことができます。
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この記事を書いた人
水谷 滉希
理学療法士
2017年に理学療法士免許を取得。同年より理学療法士として勤務。一般病棟、地域包括病棟、回復期病棟、外来リハビリ、訪問リハビリ等様々な分野でのリハビリを経験。
2022年には名古屋市内の回復期病棟立ち上げをチームリーダーとして携わる。2023年10月脳神経リハビリセンター名古屋に勤務。
私は常に「諦めない気持ち」を大切にしています。セラピストとお客様が二人三脚となり、最後まで諦めず目標達成を目指しています。全力でサポートさせて頂きます。目標達成に向けて一緒に歩んでいきましょう。